国内最大級を誇るオーディオビジュアルアワードであるVGP 2022で受賞していたにも関わらずレビューが少なくて買うの迷っていたのですが、思い切って購入したのでレビューします。
内容物の見た目や状態
イヤホン本体&充電ケース
CYANを今回は購入しました。
イヤホン本体は、色はイメージ通りのブルーにイエローの模様が入っています。
横から見ると若干のスケルトン。
遠目でも目を引きそうなおしゃれな見た目に仕上がっていて気に入りました。
かなり小ぶりです。
充電ケースは、写真では明るいブルーに見えましたが、実際はネイビーに近いです。
外側はツルツルで光沢感があり指紋は目立ちません。
開けると中のプラスチックは安っぽく感じました。上蓋とケースとの接点部分の塗装が10日で少し剥がれてしまいました。
充電ケースを入れる袋
白でかわいいですが、一緒に入っていた紙の黒いインクが付着していたのが少し残念です。
箱
汚れ、匂いは気になりませんでした。
説明書
日本語の記載もあります。若干日本語あやしいですが。
充電ケーブル&イヤーピース
typeCのケーブル付属。
イヤーピースは小さめのラインナップ中心にいっぱい付属してました。
装着感
かなりいいです。イヤホンの色の次に評価が高かったポイントです!
ノズルが短めなので耳の奥にしっかり入っている感覚があります。
「3Dプリンターで成形された」という胡散臭い文句が気になっていましたが、たしかに絶妙な凹凸がついていて耳を下に向けて降ってもイヤホンが落ちないようになっていました。
片耳4.6gと軽量なのもいいです。SONY WF-C500でも5.4gでしたので、かなり軽く感じます。
映画2本観ても耳が痛くならなかったです。
音質
明らかに気になる失敗はなかったので満足しています。
バンド、クラシック、映画と色々聞いてみましたが、音がとぶとかは特になかったです
対応コーデックはAPTX+ADAPTIVE/AAC/SBCのためandroid、iPhone両ユーザーにおすすめできます。
ノイズキャンセリングも搭載されており、駅で聴きましたが音楽に集中できます。
イコライザー機能はないため、調整はできないです。
ペアリング
ペアリングは説明書見て難なくできました。
ケースから出して、ヘッドセットのペアリングが自動的に行われます。
その後、スマホやPCのBluetooth設定をアクティブにし、「EPZ-S350T」を検索して[接続]をクリックして接続完了です。
リセットはケースに戻して同時押し10秒。
ペアリング設定ができれば次回からはケースから取り出した時点で自動的に接続が完了します。
マルチペアリングには対応していないため、スマホとPCで切り替えつつ使いたい場合は、使わない方の機器の接続を解除しておくか、リセットをしてからペアリングをします。
接続の安定性
駅に入ると時々途切れることがありました。
リモコン操作
タッチ操作で一通りの操作は可能です。
物理ボタンではないので、耳の奥に押し込むこともなくて快適でした。
L/R短押し:再生/一時停止/応答
L/R長押し:パワーオン/シャットダウン
R2回タッチ:次の曲へ
L2回タッチ:前の曲へ
R3回タッチ:音声アシスタントを開始
L長押し:音量がDOWN
R長押し:音量がUP
充電&再生時間
商品ページ情報によると、最大7~11時間の再生(充電ケースを使用すると最大45時間+) イヤホンを1回の充電で約7h~11h音楽を楽しめ、急速充電機能付き、1.5時間で満タンになり、フル充電されると自動的に充電が止まるので過充電を防止します、とのこと。
TypeCで充電できるほか、Qi充電にも対応しています。
保証期間
保証期間は3年。バッテリーの寿命を考えると充分ですね。ただし、製造元が中国、サポートセンターの住所は日本だったので、もしかしたらやり取りが大変かもしれません。
まとめ
メリット
・かっこいいデザイン
・軽く小さめでフィット感が抜群の着け心地
・android、iPhone両方で高音質のハイレゾで聴ける
・ノイズキャンセリング機能が付いている
・ペアリングがスムーズ
・最大7~11時間の再生、急速充電、TypeC、Qi充電
デメリット
・マルチペアリング対応していない
・イコライザ機能はない
おしゃれイヤホンが欲しい人、なかなか耳にフィットするイヤホンが見つからない人に特におすすめしたいイヤホンです。