能登半島地震の復興支援のため寄付以外にも何かできないかと思い、前から購入するか迷っていたEIZOモニターを買いました。
このモニターがおすすめな人
・目の疲れで悩んでいる人 ・文書を読み書きする作業が多い人 ・ノートpcを持ち歩く人 ・綺麗に映るモニターが欲しい人 ・デザインがいいモニターを使いたい人 ・仕事と遊び(動画鑑賞など)を1台で済ませたい人 ・高品質なモニターを長く使いたい人
デザインが美しい
4k27インチモニターで白はかなり貴重
HHKBやREALFORCEのホワイトキーボードと相性ばっちり。
ホワイトデスク環境が揃いテンションが上がっています。
購入前に新宿の電気屋に下見に行ったのですが、
モニターがフロア一面に並ぶなか
吸い込まれるような雰囲気を身にまとったEIZOのモニターに心がときめきました。
フレーム幅が薄い
モニターサイズに比べて作業領域が広く感じます。
研ぎ澄まされたデザイン美の全面のボタン
1番いいなと思ったのは全面のボタン。
見やすい押しやすい美しい!
機能面と見た目を両立しています。
このあたり流石の日本製。
インターフェイス&ドック機能
インターフェースは以下の通りです。
USB Type-C給電は神機能
pcがUSB Type-C給電できるタイプなら、pcとモニターを繋ぐケーブルがUSB Type-Cだけで済むことになり、HDMIケーブル、ノートPCの電源アダプタがいらなくなります。
95w電源供給まで対応してるのは他製品と比較しても高い数値です。
USB Type-C給電はモニター必須機能だと感じました
LAN端子が付いてるのは希少
この最新モデルからLAN端子が新たにインターフェイスに追加されました。
PCにLAN端子が付いていないことが多いのでモニター側に付いてくれるのはありがたいです。
テレワークなど有線で環境を整えたい人におすすめです。
ドック機能
pcに繋いでいたイヤホン、キーボード、カメラもモニターに繋げられます。
PCに繋ぐ線がUSB Type-C1本だけになるため、PCを頻繁に持ち歩く人におすすめです。
目が疲れないためのこだわりがスゴい
このモニターの値段の理由の一つが、目が疲れないための技術にあります。
企業として研究に力を入れており、モニターに様々な工夫がされています。
公式サイトの情報(https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/knowledge/eyestrain/index.html)と実際の感触を合わせてレビューしていきます。
センサーでちょうど良い明るさに自動調整
自動調光センサーを搭載しており、センサーで周囲の明るさを感知し、最適な画面の明るさに自動で調整してくれます。
部屋の明るさも1日の中で変わるので、いちいちボタン押して調整しなくて済むのは便利に感じました。
約1cd/m2まで輝度が下げられる
ほぼ見えないレベルまで輝度が下げられます。
前に持っていたモニターはここまで下げられなかったです。
特に夜に作業する際は暗めに設定することで随分と目が楽になりました。
暗い部屋で作業したい人にもおすすめできます。
映り込みが目立たない
液晶にはアンチグレア画面が採用されており、画面の見えにくさによるストレスに加え、目の筋肉の緊張による疲れ目の抑制も見込めます。
アンチグレアは有機ELに比べて画面の鮮明さが劣るイメージがありましたが、このモニターは発色がよく目は疲れないけれど色は綺麗です。
ブルーライト約80%カット
紙のような見え方に切替えできる「Paperモード」がデフォルトで搭載されています。
一般的な液晶モニターに比べ、輝度、コントラスト比を抑え、画面を暖色系の色味にすることで、ブルーライトの量を低減し、自動調光機能Auto EcoViewとの併用で、ブルーライトを約80%カットします。
Paperモードはモニターで文書執筆をする方や電子書籍を読む方におすすめのモード設定です。
私は小説やブログをよく書くので、Paperモードはかなり重宝してます。
ちらつきをカット
輝度調整にEyeCare調光方式を採用しLED光源の低輝度調整時に発生しやすい画面のちらつきをカットします。人の目では感知できないちらつきもカットすることで、ユーザーが気づかないうちに受けていた目への刺激を緩和します。
動画を見る際や、目線を動かした時の目への負担が軽減されたように体感で感じることができました。
どこからでもクリアで滑らかな映像
広視野角かつ色再現性に優れたIPSパネルが採用されています。
2人で横に並んでモニターを見た時も高画質に見えました。
なぜかEIZOは目が疲れないという噂は本当だった
EIZOは企業として目の疲れを徹底研究していてモニターに技術を施しており、ユーザーが気づいていないところまで対策がされていました。
目を使わないと楽しめない趣味がいっぱいあるので、今回モニターを買ったことで目の負担が大幅に軽減されて満足度が高かったです。
お金で買える健康は買った方がよいと改めて感じました。
映像の美しさ
文字が見やすい
4kはとにかく文字が見やすいです。
文字一つひとつが目に入りやすいので、遠くからでも識別しやすく、目への負担も減ったように感じました。
4k映像がすこぶる綺麗
自然などの色味が特に綺麗に感じました。
EOZOはカラーマネージメントモニターも得意としているメーカーなのでこのあたりは流石です。
フルHDは4kと比べると画質は落ちるものの、遠目で見ると気にならないレベルです。
映像鑑賞は離れて見られる、ゲームは4k対応のPS5やps4proでプレイ、もしくはコントローラーで離れてプレイするという方は特に気にしなくていいと思います。switchでもコントローラーを使って画面距離を取れるなら大丈夫そうでした。
黒の違いが一目でわかった
iPadで画像編集したものをモニターで見た時に黒塗りのミスに気が付くことができました。
黒塗りされた中に別の色味の黒線が混じっていたのですが、モニターに表示した際に一目で分かって驚きました。
ブログで載せる写真を編集した後の最終確認作業で、このモニターは活躍しそうです。
スピーカー
何も調整を入れない状態だとyoutubeで情報を拾うぐらいの用途なら問題ないレベルでした。
イコライザーソフト(Equalizer APO)でドンシャリ(Eargasm Explosion)に調整することで音質はかなり改善され、BGMで音楽流しながら作業できるくらいになりました。
付属スタンド
付属スタンドはずっしりと重みがあり頑丈なつくりで地震にも強そうだと感じました。
高さ調整、縦回転(ピボット機能)も可能なので、モニターアームが使用できないデスクでも使いやすかったです。
スタンドを付けると奥行き約25cmでモニター画面がくるので、デスクの奥行は事前によく確認した方がいいです。
無償の専用ソフトウェアが便利
ショートカット機能が便利でした。sRGBモード、paperモード、Movieモード、User1モードを設定して、キーボードですぐ切り替えができるように設定しています。
使用するアプリケーションごとに異なる表示モードを、自由に割り当てることも可能です。
エディタやWordはpaperモード、画像編集アプリはsRGBモードが自動で切り替わるように設定してます。
手厚い保証サポート
EIZOは保証サービスが手厚く、この製品は購入日から5年間かつ製品使用時間が30000時間以内であれば保証があります。
保証期間の内外を問わず、修理期間中は貸出機を無償で貸してくれます。
それに加え、能登半島地震で被害を受けたユーザーに製品の無償点検を受け付けていました。
EIZOも石川県の会社で地震の被害を受けているにも関わらず、このような対応をしていることに心を打たれました。
これからも応援したいメーカーです。
EIZOはえいぞー
ホワイトデスク環境が揃い、ノートPCケーブルはすっきりし、目の疲れから解放され、憧れの4kモニターで執筆作業も映画鑑賞もゲームも楽しいです。
このモデルは現在フラグシップモデルとして使える期間が長く、さらに値下がりも始まっている時期なのでモニターの買い替えを検討されている方におすすめです。