今日はHHKB HYBRID Type-S(日本語配列)のおすすめキーマップについて紹介します。
ちなみに私は普段、小説やブログ記事の執筆、ネットサーフィンなどの用途でキーボードを使用しています。
設定は以下のようにしました。詳しく見ていきます。
基本方針:REALFORCEと切り替えても違和感なくする
これからREALFORCEをはじめ一般的なキーボードも触っていくことを考えて、使いやすく改良しつつ、基本の配置を抑えていきながら組むことを意識しました。
DIPスイッチ2をONに切り替えて左下のFnをCtrlに
まず最初にDIPスイッチ2をONに切り替えてから電源を入れることで、左下のFnの固定設定を外し、Ctrlにします。
私の場合はCtrlは使いますがプログラマーよりは多用しないので左下の定位置にCtrlを戻しました。Ctrlの使用頻度が高い方は元の設定のままでもよいかと思います。
Ctrlの位置は第2のBackspaceとDelete
BackspaceとDeleteの位置が遠いことを補うため、この位置に第2のBackspaceとDeleteを置きます。1文字だけちょっと消したい時は手前で、細かく消したり大量に押す場合は右上でという使い分けをしています。
無変換キーに半角全角キー
元の位置のままだと手前にきたものの押しづらく感じたので、spaceキーのすぐ隣に半角全角キーを配置しました。
無変換はspace裏に退避
無変換は単独で置くほどではないですが時々使うのでFn+spaceで使えるようにしました。
変換キーにFnを割り当て第2の矢印キーをつくる
無変換より押しやすい位置にある変換キーにFnキーを割り当て、このFnキーをベースにFnとの組み合わせで使うキーを組み立てます。
JKLIで凸型に並べた第2の矢印キー、UOのHOMEとEND、P+のPgUpとPgDn、*のアプリケーションキー。
ホームポジションから手を動かさずに画面操作ができるのでかなり快適になります。
唯一使うファンクションF5はEsc表に
ネットサーフィンしていて読み込みする時にF5を使っていたので、ほとんど使わないEscの表に単独で配置することにしました。ファンクションキーを多用する方も限られたキーしか使わないのでしたらソフトで単独割り当てにするのも手だと思います。
Kanaの位置にPrintScreen
資料を作るときによく使うのでPrintScreenキーは表に単独配置しました。
一応裏にKanaは残しておきましたが、たぶん一生使わない。
左右対称の位置に左Fnを配置
HHKBのロゴが入っているキーの位置に左手で使うFnキーを配置します。右手の端のFnキーと左右対称にして覚えやすくしたのと、REALFORCEに切り替えた時、Fnがないだけと頭を切り替えやすくすることを意識しました。
キーマップは使う人によって最適解が異なるもの
自分の使用状況やキーの使う頻度を考えながらキーマップをカスタマイズすることで、HHKBは更に使いやすくできると思います。