スマブラをやりたくて純正プロコンを探したらどこも品切れ。
そこで色々探してたどり着いたPDPコン。
おかげでカービィだけで全クリできました。
もしかしたら純正よりいいコントローラーの可能性を秘めているかも!?
この記事では、PDP Faceoff Wireless Deluxe Controller Switch 500-202-NA-CMLB Neon Blue Camoのレビューを、PDPコンシリーズの概要、各ボタン、スティックごとの使用感、スマブラのやりやすさをメインに記載します。
純正コンとの比較は家電量販店の見本を触った感覚をもとに記載しています。
なぜPDPコン?
任天堂公式ライセンス取得済製品というのが決め手です。
最初は中華の安いのでいいかーと検索していたのですが左スティックの精度が使い物にならないレベルのものが結構あるようで、ここはケチってはいけないところだと判断しました。
加えてPDPコンの見た目に一目惚れしたのは大きいです。今回はブルーを購入しました。触る度にめっちゃテンション上がります。
PDPコンシリーズの概要
PDPコンシリーズは主にAfterglow(光る)、Faceoff(光らない)、Rock Candy(ミニサイズ)があります。
AfterglowとFaceoffが見た目が似ていますが微妙に性能面で違いがあります。
非搭載機能 | 表面 | 光 | ジャイロ機能 | イヤホン端子 | |
Afterglow(有線) | NFC(近距離無線通信)(アミーボ読み込み等)、振動機能、IRカメラ非搭載 | スケルトン | 光る | なし | あり |
Afterglow(無線) | NFC(近距離無線通信)(アミーボ読み込み等)、振動機能、IRカメラ非搭載 | スケルトン | 光る | あり | なし |
Faceoff(有線) | NFC(近距離無線通信)(アミーボ読み込み等)、振動機能、IRカメラ非搭載 | 着せ替え可能 | 光らない | なし | あり |
Faceoff(無線) | NFC(近距離無線通信)(アミーボ読み込み等)、振動機能、IRカメラ非搭載 | 着せ替え可能 | 光らない | あり | なし |
Faceoffは表面部分がパカっとあき、色替えやスティックの高さ調整、八角スティック変更等、Afterglowと比較するとより拡張性が高いシリーズになっています。
今回は無線がよかったのとジャイロ機能が付いててほしかったのでFaceoff(無線)を購入しました。
各スティックボタンの使い心地
Lスティック
スティックの感度確認方法 1.HOMEメニューの「設定」を選択。 2.「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」を選択。 3.補正したいスティックを、いずれかの方向に倒し続ける。 4.スティックの反応を確認。
上記方法で確認し、デッドゾーン(スティックの遊び幅)が特にないことを確認しました。
スティック表面は淵が盛り上がり、真ん中が窪んでいる形状です。
純正プロコンに比べると人によっては引っかかると感じるかもしれません。
白い粉がふいてきたりということはないです。
高さ調整のパーツが付属しておりLスティックを高くできます。
別途購入でGCコンのような八角にも改造できるパーツもあるようです。
Rスティック
スマブラはスマッシュ命みたいな戦い方していたので恐らく一番頻繁に使ってましたが使いやすかったです。ボタンと距離があきすぎていないのでストレスなくプレイできました。
A B X Yボタン
純正コンと比較すると、ボタンの押し込みに力はいりますが重いとは感じないほどです。カチッとしっかり押し込む感覚が気持ちよく、PDPコンの後に純正を触ると純正の押し心地がちゃっちくも感じてしまいました。
十字ボタン
純正コンと比較すると硬めです。ABXYボタンの押し心地は丁度よかったですが、十字ボタンはやや重く感じます。スマブラではほとんど使用しなかったので問題なかったですが、十字ボタンを多用するゲームは純正の方がいいと感じました。
+ - HOME キャプチャボタン
激しく出っ張ってはいないのでプレイ中に誤入力はしないようになっています。
L R ZL ZRボタン
ボタンの押し心地はトリガー式ではなくカチカチとボタンを押している感覚。
LとZL、RとZRの距離は丁度よかったです。
他のサードパーティーのもので距離が近すぎて使いにくそうなものが結構見受けられたので。
問題はZLとZRボタンの反り返りです。
私の手が小さいからかもしれませんが、一般的なコントローラーの持ち方(人差し指LR、中指ZLZR、薬指小指本体支え)だと、やや不安定な握り心地に感じました。
そこで持ち方を変え、人差し指ZLZR、中指薬指小指本体支えにしたところ、安定してばっちり握れるようになりました。
LRを押す時は一時的に人差し指をスライドさせるか、背面ボタンに割り当てたLRを押すか、スマブラの場合はYにLRで行うつかみを設定するかのいずれかで対応できると思います。
背面ボタン
好きなボタンの割り当てが可能な背面ボタン。実はあまり使わなかったですが使っていて特に誤入力をすることはありませんでした。
他のサードパーティー製だと滅茶苦茶小さい丸ボタンとかで使いにくそうなものも多かったですが、この製品は背面を押す構造なので非常に押しやすいタイプです。
総評
メリット
・任天堂公式ライセンス取得済製品
・見た目がカッコいい
・ジャイロ機能搭載
・拡張性が高い
・スティック感度が純正と同等レベル
・A B X Yボタンの押し心地がいい
・背面ボタンが使いやすい
デメリット
・NFC(近距離無線通信)(アミーボ読み込み等)、振動機能、IRカメラ非搭載
・十字キーは硬め
・ZLZRボタンの反り返りがあるので握り方を一工夫する必要があるかも
まとめ
性能面で一部使えない機能がありながらも、スティックとボタンの感触がよくプレイをしていて楽しいです。
最高にカッコいい見た目で使ってるだけでテンション上げてくれます!
プロコンが買えなくて困っている方には特におすすめしたいコントローラーです!